阪東橋・吉野町・伊勢佐木長者町近くで熱が出た方へ
当院では、外来患者様に安心してご来院いただけるよう、発熱のある方や、感染者との濃厚接触が疑われる方のための「発熱外来」を別に設けています。一般的には、37.5℃以上を発熱、高熱は38℃以上と定義されています。インフルエンザや新型コロナウイルス感染症が疑われる発熱、咳、倦怠感などの症状がある方は、一般外来とは別にご来院いただき、発熱外来を受診してください。原則として、症状のある患者様ご本人のみでご来院いただくようお願いしております。
発熱で来院される場合
発熱がある方は、ご来院の前に必ずお電話でのご予約をお願いします。その際に、受診時の流れについてご案内しますので、ご理解とご協力をお願いします。
また、発熱のある方の診察は、通常の診察の合間に行っております。そのため、少しお待ちいただく場合がございますが、予めご了承ください。
このような症状がある方はご相談ください
- 発熱がある方
- 咳がある方
- 下痢や嘔吐がある方
- インフルエンザや新型コロナウイルス感染症で陽性反応の方と接触後、症状が出た方
など
当院で対応する主な感染症
風邪
ライノウイルスやコロナウイルスなどの様々なウイルスによって引き起こされる感染症が、いわゆる「風邪」と呼ばれます。症状としては、くしゃみ、鼻水、喉の痛み、軽度の発熱などがあります。感染経路は飛沫感染や接触感染などですが、通常、数日~1 週間程度で自然に治ります。治療法としては症状に応じた対症療法が中心で、水分を十分に摂取し、安静にすることが大切です。
風邪も5類感染症になった?
風邪は2025年4月より、新型コロナウイルス感染症と同様に感染症の5類に分類されることになりました。厚生労働省によると、急性呼吸器感染症(ARI)は、咳やくしゃみによってウイルスや細菌が飛散し、気道や目の粘膜から感染する「飛沫感染」が特徴の病気とされています。
そこで新型コロナウイルス感染症の経験に基づき、以下2つの視点から、風邪を5類感染症に指定し、急性呼吸器感染症の動向を通常以上に注視することになりました。
- 集団感染しやすい呼吸器感染症の動向の把握
- 未知の呼吸器感染症が検出された際の、感染源の迅速な特定
これまでと変わることはある?
分類が5類に変更になりましたが、患者様への対応に変更はありません。出席停止や休職期間に関する特別な規定はなく、医療費の変更もありません。
インフルエンザ
インフルエンザとは、インフルエンザウイルスが原因で発症する急性の呼吸器感染症です。発熱、咳、喉の痛み、筋肉や関節の痛みなどが代表的な症状として現れます。主に冬季に感染が広がりやすく、事前の予防策としてワクチンの接種が有効とされています。治療方法としては、抗インフルエンザ薬の投与と、症状を和らげるための解熱剤や鎮痛薬などの対症療法が一般的です。特にご高齢の方や持病をお持ちの方は、重篤化のリスクが高いため、より一層の注意が求められます。
新型コロナウイルス感染症
新型コロナウイルス感染症は、新型コロナウイルスが原因で発症する呼吸器感染症です。発熱、咳、喉の痛み、息苦しさ、嗅覚や味覚の異常などが代表的な症状として現れます。
このウイルスは、飛沫感染や接触感染によって感染拡大します。予防には、ワクチン接種、マスクの着用、手洗いが有効であり、感染後の重症化予防には、抗ウイルス薬や対症療法による治療を行います。
風疹
風疹とは、風疹ウイルスが原因で発症する感染症です。発熱や発疹、リンパ節の腫れなどが代表的な症状として現れます。特に妊娠中の感染は、胎児に先天性風疹症候群をもたらす恐れがあり、十分な注意が求められます。このウイルスは主に飛沫を介して人から人へと広がります。予防にはワクチン接種が最も効果的とされており、治療は現れる症状に応じた対症療法が基本となります。
麻疹(はしか)
麻疹(はしか)は、麻疹ウイルスが原因で発症する感染症です。発熱、咳、鼻水、結膜炎、全身に広がる特徴的な発疹などが代表的な症状として現れます。このウイルスは感染力が非常に強く、飛沫や空気を介して人から人へと広がります。予防にはワクチン接種が最も効果的とされており、治療は現れる症状に応じた対症療法が基本となります。肺炎や脳炎などの合併症を起こすことがあるため、早期の診断と治療が重要になります。
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)は、おたふくかぜウイルス(ムンプスウイルス)が原因で発症する感染症です。代表的な症状としては、耳の下の耳下腺が腫れて痛むことに加え、発熱、頭痛などが現れます。飛沫感染が主な感染経路であり、特に小さなお子様によく見られる病気です。予防にはワクチン接種が最も効果的とされており、治療は現れる症状に応じた対症療法が基本となります。まれに、無菌性髄膜炎や難聴などの合併症を起こすことがあるため注意が必要です。
B型肝炎
B型肝炎は、B型肝炎ウイルス(HBV)が原因で発症する感染症です。血液、体液、性行為によって感染します。急性期には、発熱、黄疸、倦怠感、食欲不振などの症状が現れることがあります。多くの場合は自然に治りますが、慢性化すると肝硬変や肝がんのリスクが上がります。予防にはワクチン接種が有効とされており、治療には抗ウイルス薬が用いられます。
C型肝炎
C型肝炎は、HCV(C型肝炎ウイルス)によって引き起こされるウイルス性疾患で、主に血液を介して感染します。初期段階では自覚症状が乏しいことが多く、そのために早期発見が難しいのが特徴です。感染が長引くと慢性化し、肝臓の機能に深刻な影響を及ぼすことがあります。治療には現在、直接作用型抗ウイルス薬(DAA)が用いられています。
水痘(水ぼうそう)
水痘は、水痘・帯状疱疹ウイルスが原因で発症する感染症です。主にお子様によく見られる病気ですが、まれに成人も感染します。発熱、小さな水疱のような発疹、かゆみなどが代表的な症状として現れます。飛沫や接触によって感染し、予防にはワクチン接種が有効とされています。対症療法による治療が中心ですが、免疫力の低下している方は重症化する場合があるため、注意が必要です。
