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胃がん

胃がんとは

胃がんとは胃がんは、胃の内壁を覆う粘膜に存在する細胞が、がん化して増殖する病気です。日本では長年に渡り、胃がんは最も一般的ながんであるため、その発症原因、メカニズム、検査方法、予防法、治療法などは確立しています。
胃がんには様々な種類がありますが、そのほとんどは「分化型」と「未分化型」に分類される腺がんです。分化型は進行が緩やかで、未分化型は進行が早い傾向があります。また、進行が早く、若い方にも発症が多い「スキルス胃がん」という種類もあります。
胃がんは進行すると、粘膜の外層や周囲の臓器に転移しやすいため、早期発見と治療が重要です。

胃がんの種類

分化型胃がん

分化型胃がんのがん細胞は、正常な胃の組織と形が似ています。進行速度は比較的ゆっくりで、周囲の組織への浸潤も遅いです。

未分化型胃がん

未分化型胃がんのがん細胞は正常な胃の組織とは大きく異なり、原始的な形をしています。進行が早く、早期に周囲の組織に浸潤する傾向があります。

リンパ上皮性胃がん

リンパ上皮性胃がんはリンパ腫に似たがんで、胃のリンパ層から発生します。胃壁を圧迫しながら浸潤するのが特徴です。

潰瘍型胃がん

胃壁に潰瘍ができる胃がんです。潰瘍は拡大しながら、周囲の組織に浸潤するのが特徴です。

スキルス胃がん

胃壁が硬くなり、厚くなるにしたがって進行していく胃がんです。未分化型が多く、早期発見が難しい傾向があります。また進行が早く、周囲の臓器やリンパ節に浸潤しやすいのが特徴です。


胃がんの初期段階では自覚症状が乏しい?

胃がんは、初期段階では目立った症状が現れずに進行することが多く、他の臓器に転移して症状が現れるまで気付かない場合もよく見受けられます。
胃がんの主な症状は以下になりますが、他の消化器疾患と似た症状もあるため、注意が必要です。また、市販薬で症状を一時的に緩和すると、胃がんの発見が遅れる恐れがあります。

  • 胃痛
  • 胸やけ
  • 食欲不振
  • 喉のつかえ感
  • 胸痛
  • 息切れ
  • 吐血
  • めまい
  • 黒色の便(タール便)
  • 倦怠感

など


胃がんの原因

胃がんの主な原因には、塩分の過剰摂取、食物繊維の摂取不足、喫煙などの生活習慣の乱れなどが考えられます。また、ピロリ菌の感染も一因とされています。ピロリ菌の感染は慢性胃炎を引き起こし、進行すると胃粘膜が萎縮し、胃がんの発生リスクが上昇します。
日本は先進国の中でも、特にピロリ菌の感染率が高いとされています。ピロリ菌は、除菌治療によって治癒することが可能です。そのため、定期的に胃カメラ検査でピロリ菌感染の有無を確認し、感染が確認された場合は速やかに除菌治療を受けることを推奨しています。
また、胃がんは初期には自覚症状がない場合が多いため、早期発見・早期治療のためには定期的に胃カメラ検査を受けることが重要です。

ピロリ菌


胃がんになりやすい人は?

胃がんは古くから、日本人に最も多いがんの1つであり、大腸がん、肺がんと並んで罹患数の多いがんです。発症率は女性よりも男性に高く、男性では10人に1人、女性では20人に1人が胃がんを発症すると推定されています。
年齢が上がるにつれて胃がんのリスクも増し、特に50歳を過ぎた頃から発症率が高まり、80代でピークを迎えます。日本では高齢化に伴い胃がんの患者数も増えているものの、医療の進歩により、早期に見つけて治療を行うケースが増えた結果、胃がんによる死亡者数は徐々に減少しています。その他、喫煙、塩分の多い食事、過度の飲酒なども胃がんのリスク要因となっています。これらのリスクを理解し、早期の発見と適切な治療を目指すことが重要です。


胃がんの検査

胃がんの検査胃カメラ検査は、胃がんの早期発見に有効な検査です。当院では、富士フイルム社製の内視鏡システムを使用しています。このシステムが持つ特殊な波長の光と高解像度の画像処理技術により、これまで発見が困難だった小さな病変も検出が可能になりました。
当院では、患者様の負担をできるだけ軽減した胃カメラ検査を行っています。検査中に異常な病変が見つかった場合は、その場で病変組織を採取して生検を行い、病理検査にかけることが可能です。また、当院では、必要に応じて鎮静剤を用いた胃カメラ検査も行っていますので、お気軽にご相談ください。

胃カメラ検査


胃がんの治療

胃がんの治療がんの進行度合によって、胃がんの治療方法は異なります。早期の場合は、胃カメラ検査による内視鏡手術が一般的です。他の臓器への転移が確認された場合は、抗がん剤による薬物療法や対症療法も併用します。
当院では、胃カメラ検査を用いて適切な診断を行っています。その結果、入院や高度な治療が必要と診断された場合は、当院が連携する高度医療機関をご紹介し、スムーズに治療がお受けいただける体制を整えてまいります。


ご相談・お問い合わせ

監修・執筆:福田浩之

役職 横浜橋クリニック院長
所有資格 日本内科学会認定医/日本消化器病学会専門医/日本超音波医学会専門医/難病指定医/身体障害者福祉法第15条に基づく指定医師
所属学会 日本内科学会/日本消化器病学会/日本肝臓学会/日本超音波医学会/日本画像医学会

胃がんの診断・治療なら 横浜市南区阪東橋駅近くの横浜橋クリニックへご相談ください。

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路線図マップ

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当院は横浜市営地下鉄ブルーライン「阪東橋駅」が最寄り駅で、横浜市南区にある横浜橋商店街の中にある内科クリニックです。
当院は阪東橋駅から徒歩5分の場所に位置しているため、同じブルーラインの沿線上にある高島町や桜木町、関内、伊勢佐木長者町、吉野町、蒔田、弘明寺などからも患者様にご来院いただいております。
また、京浜急行線の黄金町や南太田、日ノ出町、井土ヶ谷などからもご来院をいただいている他、バスで磯子や丸山町などからもアクセスがしやすい立地にあります。
当院では高血圧や脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病をはじめとして、肝臓専門医による脂肪肝、肝機能障害などの診断・治療、胃カメラ検査を用いた消化器疾患の治療も行っております。
健康診断で異常を指摘された場合や、消化器などに異変を感じた場合には阪東橋駅近くの当院にご相談ください。